農業=害虫との闘い・・先祖還り???

 様々な 農家の人たちに 話を聞き 現状を 見て来た・・

土とは 農家の命では 無いのか・・ 土壌消毒 防除が 当たり前の常識に

散々 世話になって来た いとこの 農家も 畑は 石ころだらけに成り 病気が

蔓延・・兎に角 儲けが 無くなって来ている もう 農業止めるわ・・

戦後に化学肥料や農薬が 使用され 所得も収量も 倍増した

その記憶が 鮮明に焼きついていたのだ・・こんなにいいものは無い!

それまでの農業の肥料と言えば 下肥 牛や馬が畑を力強く耕していた

土の中には 様々な 生き物や 有機質に溢れていた土に化学肥料を投入

すると 土は応えてくれた それから半世紀 今の土の中はどうなったのか?

土の中には 病害虫の温床 だから消毒だ 防除だと 薬剤散布・・

その結果 土の中には幾ら 薬剤を投入しても 生き続ける 生き物

それらは原始の土 植物など 大地に無かった頃の生き物たちなのだ

それでも薬剤を信じ農薬を多種 散布する農家の人たちがいる 最後は

先祖還りの 土を見る事になるのです! 生きた土が 野山の落ち葉の下に

在る 自然が先生でしょうと 叫びたい・・疲弊した農家が増えている

そしてこれらの農法で作られた 食べ物を食べてきた我々の社会に

豚インフルエンザが 若年層を中心に襲う現象・・食べ物の中には自然と

抵抗力の持つものが吸収されるのだ そんなウィルスもいるが それらを

抑制するものもいる 私たちの社会に 悪人もいるが 警察もいる様なもの

食べ物の中に 自然と そんな抵抗力が 入り込むんですね~

先祖還りの土では 健全な食べ物は絶対に 出来ない!

この記事へのコメント

雑草Z
2009年06月16日 21:40
非常に読み応えのある参考になる記事でした。

農薬は、はじめのうちこそ効果が有るように見えても、土地の生態系を破壊し、次第に生産性を落とし、仕舞いには死んだ土地にするんですね。・・・正に土地に対するドーピングですね。・・・やるべきものではありませんね。
2009年06月17日 08:51
雑草様 いつもありがとう
今月は仕事で静岡や岩手へ行き 近くの農家へ
天然成分を配ってくる事が出来ました
本当に農家の人たちは 将来に希望が見えない
と嘆いている人が多かった・・
私の大好きな お茶! これを撒くと一切の薬剤は
要りません なにしろ 新芽の発生が好いので
一ヶ月後が 楽しみです いや やはりもう一度
行くべきか?
疝気の蟲
2009年06月28日 12:54
だから 有機農業と無農薬農業だけで 国民を食べさせていけるんですか?

あなたの目標は理解出来ます。
素晴らしいと想います。

家庭菜園、プランター栽培など自家用だとおおいに結構です。

農家も殺虫剤や化学肥料の軽減に取り組んでいるんです。

と云うのは、堆肥が良いのはわかっているのです。

フカフカの土壌から収穫される野菜の美味しさ、栄養化の高さ、総て理想としている処です。

未来の有るべき農業ってなんですか?

ほったらかし農業ですか?
有機農法と云いながら最低限でも殺虫剤を使う農業ですか?

見解を給わりたいものです。

咄変わって、先日のセブンイレブン排除勧告に関してどのようなお考えですか?
食を考えると企業のエゴと傲慢さが見えてきます。

食べられる食品を廃棄し、先人の豊かな感性、モッタイナイが失われていくようです。

食品の廃棄が無くなれば自給率も上がるはずなんですが。

もっとも自給率が上がっても農業を取り巻く環境改善がなされないと意味ないし、団塊おやじ様が率先して将来の有るべき農業の姿を発信してください。
2009年06月28日 15:32
疝気の蟲さん ありがとう
あなたの真剣さは心にビンビン響きました
戦後の食糧難を農業に命を助けられた世代です
無駄を無駄と思わない社会 そして偽装・・
あなたの言う通りですね >国民を食べさせる・・
お任せください この農法で10年近く高収量を
完全無農薬で実践している専業農家がいます
この様な文面ではあなたに伝わらない あなたとは
この成分を持ち込み しつかりと目で見て貰いたいし
無農薬専業農家の方たちとも交流して貰うのが一番と思います いつかあなたにお会いしたいものです
だって この文面500文字迄なんです いつも消えて・・言いたい事が書ききれない すみません

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